はたらく窓口 設立経緯

コンセプト ~ 私たちの想い

「はたらく窓口」は、一人でも多くの方が、自分らしく働くことができる未来を目指して事業を開始しました。
そもそも「はたらく」の語源は、「傍(はた)」にいる人を「楽(らく)」にすることと言われています。
遠い昔、山岳地帯に住む人々にとっては、海の魚は手の届かない食品でした。
ですから、海辺の人々が、魚を売りに来た場合、その対価として「物々交換」で「対価」を支払ったのです。
山岳地帯の人々の代わりに、海辺の人々が山では取れない食品を捕獲し、持ってきてくれることに「はたらく」の意味が感じられることと思います。

しかし、貨幣ができてからは、「共通の価値」として、価値とお金が交換されるのが当たり前になりました。
一方で、それがゆえに「どんな価値を提供できているのか」「どんな人の生活を楽にできているのか」が見えにくい社会ともなっています。
物やサービスがあふれ、ICT社会の到来によって「物」もなくなり、商品やサービスも目に見えないものが増えた今、私たち自身が、自分にできること、自分を活かせることをしっかり意識しないと、はたらく意味を見失ってしまいがちです。

「はたらく窓口」は、「はたらく」人々が、今よりももっと社会の中で自分らしく活躍できるように、学びの場から実践の場まで、様々な場をプロデュースして参ります。
「今を変える一歩を踏み出したい」、そう思ったときに、まず訪れていただける窓口を目指しています。

あなたが、今開こうと思っている窓の向こう側には、私たちにも分からない、しかし、あなただからこそ繰り広げられる世界が、きっと待っていると信じています。

はたらく窓口 スタッフ一同